食欲の秋。
秋の果物をたっぷり使った
タルトが食べたくなります。
タルトはコーヒーや紅茶に合わせて
時間をゆっくりかけて食べたい焼き菓子です。
タルトはとても奥が深く
いつも想像力が膨らみます。
クリームやフルーツをどう組み合わせるか
いつもワクワクしながら作っています。
今年の秋
焼き菓子作りは、ほぼタルト。
基本のタルト生地のレシピと
最近作ったタルト6種をご紹介します。
基本のタルト
タルトの土台となる生地の作り方です。
タルトの土台は後でクリームなどを入れるので
中身を支える大事な役目を果たします。
22㎝タルト型
【材料】
- 無塩バター 100
- 粉砂糖 40g
- 卵 1個
- 塩 ひとつまみ
- 薄力粉 160g
【作り方】
・バターは室温に戻す
・薄力粉はふるっておく
・オーブンを180℃に予熱する
- ボウルにバターを泡立て器でクリーム状に混ぜ、砂糖を加えて、さらにふんわりするまで混ぜる。
- 卵を加え混ぜる。
混ざったら薄力粉と塩を加え、ヘラに持ち替えて、切るようにさっくりと切るように混ぜる。(サクサク生地に仕上げる為に薄力粉を入れたらさっくりと) - ひとまとめにしラップに包んで40分以上冷蔵庫で寝かす。
- 生地を冷蔵庫から出し作業台に打ち粉をして(ラップの上で伸ばしても良い)ラップを上に覆い麺棒で伸ばし広げ、タルト型より一回り大きく伸ばす。
- フォークで底に穴を空けラップをかけて冷やす。
焼く前に冷やす事でサクサクに生地になる(クッキーも同じ)
冷蔵庫で10分以上、急いでいる時は冷凍庫で5分程 - 生地の上にアルミ箔を敷き底全面にタルトストーンを乗せる。
- 180℃25分~30分焼く。
中身を入れて再び焼くタルトの場合はここまで焼いておく。
中身がカスタード等、火を通す必要のない物の場合は、タルトストーンを取ってさらに15分程焼く。
焼きあがったらケーキクーラーに乗せて粗熱を取る。
この焼いたタルトの上に
好みの物を乗せていきます。
庭で採れたイチジク
このイチジクをきっかけに
今年の空きはタルトにハマりました。
採れたての新鮮さを出した
①【フレッシュいちじくのタルト】
アーモンドクリームを流し込み、さらに焼き→
生クリーム入りカスタードクリーム→
カットしたイチジクたっぷり敷き詰め
際にカットバナナを並べました。
最後にナパージュを塗って完成。
焼いたイチジクも
甘くなってとても美味しいので
次回作っくてみようと思います。
②【バナナのタルト】
夏の終わり、近くのカフェで
おいしいバナナのタルトを食べました。
一番手前がバナナのタルト
さっぱりしたクリームと
バナナの組み合わせがとても合っていて
美味しくて感動しました。
その時のケーキを参考に再現してみました。
基本のタルト→
アーモンドクリームを焼く→
カスタードクリーム→
バナナを敷き詰め→
最後に生クリームでカバー。
③【焼きバナナタルト】
バナナタルトは我が家の定番。
バナナが甘くなってしっとり、ずっしり。
アーモンドクリームを焼く→
カットバナナ(たくさん)を敷き詰める→
余ったタルト生地を細く切って載せる。
バナナの代わりにりんごもオススメ。
④【りんごのタルト】
バナナの代わりに
砂糖とレモン汁で煮詰めたりんごに
変えただけ。
りんごタルトは大人気です。
⑤【チーズタルト】
私の好きな
ベイクドチーズケーキ。
タルト生地の上で焼きました。
サクサクのタルトがチーズと相性抜群です。
最後に、旦那の好きな
⑥【レモンタルト】
レモンをたっぷり使った
レモンカードに
メレンゲを乗せて焼きます。
タルト生地は
たくさん作っておいて
冷凍保存しておくと
気軽に取り掛かれますね。
食欲の秋。
秋は美味しい物がたくさん。
かぼちゃやさつま芋、栗を使った焼き菓子を
まだまだ作っていこうと思います。
お菓子の道具と材料は
こちらでお世話になっています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
クリックいただけると嬉しいです。